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11月

手形のジャンプ

手形の振出人が返済の猶予を受けるために、手形の満期日を後にずらして新手形を振り出すこと。

満期日になっても振り出した手形を落とせないと不渡りになってしまううえ、不渡りを半年の間に2度出してしまうと、銀行取引停止になってしまい、債務者にとっては倒産の危機が高まるため、手形が落とせそうにないときは、手形のジャンプをする必要がある。手形のジャンプをする場合は、債権者の承諾を要する。

債権者は手形のジャンプに応じるかどうかを、よく見極めた上で決断する必要がある。応じれば手形の満期に債権を回収できず、応じなければ相手が不渡りを出し、倒産の危機に瀕する場合も考えられる。

手形のジャンプに応じる措置としては、書き換えた新手形の金額には遅延利息を加えてもらう、旧手形に裏書人や保証人がある場合には、新手形にも同じ裏書人、保証人をつけてもらう、旧手形のコピーを取って保管しておくなどがある。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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