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11月

小口現金

勘定科目で用いられる呼称で、通貨・他人振出小切手・送金小切手などの総称のこと。

現金と小口現金に性質上の差はなく、支払手段として使用可能という点で全く同じであるが、会計処理の管理上区別されている。

財務諸表を作成する際には、最終的に現金と小口現金は合算され、貸方の流動資産の区分に「現金及び預金」として計上される。企業では、管理上、現金を社内にできるだけ置かないようにしていることが多い。

ただ、急な支払いや交通費の清算、社員が立て替えて支払ったお茶代など、細々とした清算も数多くあるため、社内に全く現金を置かないこともできない。そういった細かな現金のやりとりも全て、会計処理上は記載しなくてはならないが、小口現金の場合、これを個々にまとめて計上することが可能となり、事務手続きの煩雑さがなくなるという利点がある。例えば、800円と120円の交通費の清算をする場合、現金の場合は支払い時に1件ずつ記載しなくてはならないが、小口現金の場合は月末などにまとめて旅費交通費として920円計上すればいいことになる。

小口現金を管理、補給する方法としては、インプレストシステム(定額資金前渡制)や即日補給などの方法がある。

 

 

 

 

 

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