22
11月

厚生年金基金

厚生年金基金とは、民間企業や同種同業の団体等が母体となり、厚生労働大臣の認可を得て設立される特別法人(厚生年金基金)主体として運営される企業年金制度の一つです。

厚生年金基金制度は、厚生年金基金という法人を別に設立し、運営します。

本来、国が運営する厚生年金保険の一部分を国に代わって行う代行部分と、厚生年金基金の独自部分とに、大きく分かれます。代行部分では、国に代わって厚生年金保険の掛け金を集めたり、掛け金に見合った額を給付しています。一方、独自部分は、それぞれの規約(基金で作ったルール)に基づいて掛け金も給付も決ます。

厚生年金基金のメリットとしては、掛金が全額損金算入される、従業員が負担した掛金は社会保険料控除の対象となる、といった点です。また、厚生年金が受給資格を得るのに25年という長期の加入期間を必要とするのに対し、厚生年金基金では1ヶ月以上の加入で受給資格(基本年金部分)を得る事ができます。以降、加入期間3年、10年の区切りで受給内容が変わります。

厚生年金基金にもいろいろな種類があります。設立主体によって、次の3つに分かれます。

・単独型 会社が単独で基金を設立して運営

・連合型 主力企業を中心に、関連会社(グループ会社)が集まり、共同で基金を設立して運営

・総合型 同業であることなど、一定のルールの下に会社が集まり、共同で基金を設立して運営

 

 

Comments are closed.