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11月

コアコンピタンス

コア・コンピタンス(Core competency)とは、ある企業の活動分野において「競合他社を圧倒的に上まわるレベルの能力」「競合他社に真似できない核となる能力」の事を指す。

ゲイリー・ハメルとC.K.プラハラードがハーバード・ビジネスレビューVol.68(1990年)へ共同で寄稿した「The Core Competence of the Corporation[1]」の中で登場し、その後広められた概念である。「顧客に特定の利益をもたらす技術、スキル、ノウハウの集合である」と説明されている。具体例として自動車産業が取り上げられ、ホンダにおけるエンジン技術(芝刈り機や除雪機から自動車までコア技術を幅広く展開)や、フォード買収前のボルボにおける安全技術などが挙げられる。

企業において核となる独自の強みのこと。競合他社が真似できないような独自の技術やノウハウ、資産、あるいは圧倒的な優位性を持つ事業分野などをいう。企業に競争優位性をもたらすものとされる。

ゲイリーハメルとプラハラードにより提唱され、広まった考え方である。この際、具体例としてホンダのエンジン技術やソニーの小型化技術、シャープの薄型ディスプレイ技術などが挙げられている。

現代では一般的に、自社の強みへと経営資源を集中させて競争力を高め、それ以外の不得意分野はアウトソーシングする経営手法をコアコンピタンス経営という。ただし、提唱者であるゲイリーハメルとプラハラードは、それではビジネスチャンスを狭めてしまい、経営を先細りさせるとしている。そして、コアコンピタンスを基盤としながら多角化を進めることが、リスクを減らし、さらには事業部の間で優れた事業例の移動を可能にさせるため、経営上好ましいとしている。

 

 

 

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